中華エンジン108のポート加工の続きを少々
全波から半波へ
CDに取り付けたジェネレーターが
全波仕様だったんですが、部品の
手配が間に合わないので、取り合えず
ブリッジダイオードの回路を作成してみました。
いかし、作成した回路で電圧が上がらないので
仕方なく全波から半波に変更しました。

画像では分かり難いですね。
全波のコイルは1個しかありません。
黄色の配線が全波用の発電用コイルです。
配線職が同じなので、どちらでも良いので
片側をアースにします。
そして、残った片側を分岐して白と
黄色に繋げば出来上がりです。
これで、1日走りましたが、ライトも点くし
ウインカー等も普通に点いていますので
取り合えず成功みたいです。
全波でなくてもエンジンのレスポンスには
全く関係無いので、暫くはこのままで行きます。
4ミニが好きなら行って見よう
全波仕様だったんですが、部品の
手配が間に合わないので、取り合えず
ブリッジダイオードの回路を作成してみました。
いかし、作成した回路で電圧が上がらないので
仕方なく全波から半波に変更しました。

画像では分かり難いですね。
全波のコイルは1個しかありません。
黄色の配線が全波用の発電用コイルです。
配線職が同じなので、どちらでも良いので
片側をアースにします。
そして、残った片側を分岐して白と
黄色に繋げば出来上がりです。
これで、1日走りましたが、ライトも点くし
ウインカー等も普通に点いていますので
取り合えず成功みたいです。
全波でなくてもエンジンのレスポンスには
全く関係無いので、暫くはこのままで行きます。

軽量アウターローターのこれから
先週CDに取り付けた軽量アウターロータが
全波仕様だった為にヘッドライトが点きません。
そこで、復活する方法を考えてみました。
①レギュレタを全波用に変更する
この場合ほとんどが流用になるため
配線色を予めしらべてギボシで
改造しなければなりません。
部品さえ手に入れば比較的御手頃です。
②ブリッジダイオードで整流だけして
今付いているレギュレターだけを使う。
未確認のため成功するか分かりませんが
部品さえあれば①案よりも少ない改造で
取り付けできそうです。
どちらの場合にしてもヘッドライトの電源は
バッテリー点灯になります。
早く完成させて二次側125エンジンの
パワーを味わいたいと思います。
4ミニが好きなら行って見よう
全波仕様だった為にヘッドライトが点きません。
そこで、復活する方法を考えてみました。
①レギュレタを全波用に変更する
この場合ほとんどが流用になるため
配線色を予めしらべてギボシで
改造しなければなりません。
部品さえ手に入れば比較的御手頃です。
②ブリッジダイオードで整流だけして
今付いているレギュレターだけを使う。
未確認のため成功するか分かりませんが
部品さえあれば①案よりも少ない改造で
取り付けできそうです。
どちらの場合にしてもヘッドライトの電源は
バッテリー点灯になります。
早く完成させて二次側125エンジンの
パワーを味わいたいと思います。

中華125エンジンに軽量アウターローター
中華125二次側エンジンのミッショントラブル
ベンリーの中華125二次側エンジンの
ミッションが3速からシフトダウンすると
ニュートラルになるときがあり安心して
走れないので修理する事にしました。
エンジンを降ろしてクラッチ側のカバーを
外して手でシフトして確認したところ
3速から2速にシフトドラムが回る時に
ニュートラルのところまで回ってしまいました。
そこで、シフトドラムストッパーを溶接で
肉盛りして山を高くしてみました。
ニュートラル → 1速 → 2速



山を上げた効果で、ニュートラルになる確立が
半減しましたが、まだ完全ではないので
シフトフォークの調整を行います。
ついでに、タペットの調整を行ったので
3速でMAX12000回転まで回りました。
ミッションさえ普通に動作すれば
不満の無いエンジンです。
4ミニが好きなら行って見よう
ミッションが3速からシフトダウンすると
ニュートラルになるときがあり安心して
走れないので修理する事にしました。
エンジンを降ろしてクラッチ側のカバーを
外して手でシフトして確認したところ
3速から2速にシフトドラムが回る時に
ニュートラルのところまで回ってしまいました。
そこで、シフトドラムストッパーを溶接で
肉盛りして山を高くしてみました。
ニュートラル → 1速 → 2速



山を上げた効果で、ニュートラルになる確立が
半減しましたが、まだ完全ではないので
シフトフォークの調整を行います。
ついでに、タペットの調整を行ったので
3速でMAX12000回転まで回りました。
ミッションさえ普通に動作すれば
不満の無いエンジンです。

やってみないと分からない108ccヘッド変更
今日は有休で休みなので、部品交換会で
手に入れた国産ヘッドを中華の108に
付けてみました。
前から中華エンジンに国産6Ⅴ系ヘッドが
流用可能な事は知られていますが
実際に流用した話を聞かないので
組んでみたくなりました。
手元にDAX70ヘッドと6V49ccの
ヘッドがあるのですが今回は49ccで
組みます。
ポートが中華は22ミリで6Ⅴ49ccは17ミリです。


右のヘッドを拡大加工します。
次にバルブは中華も6Vも同じサイズなので
国産のバルブをウエスト加工したり
形状を変えてみました。


吸気効率を高める為に傘の部分も
削っています。
ポートはバルブガイドをカットして
小指が指がバルブ側から出る位に
削ってストレートにしています。

中華108ヘッドにはスキッシュがあります。

国産ヘッドにはスキッシュが無い分
圧縮が上がります。
ポートのバルブ手前を磨いて
バルブを擦り合せしました。
加工前と加工後のポートです。


画像サイズが違うので分かり難いですが
マニに合わせて赤いラインまで削っています。
組み合わせるピストンは素のままです。

ピストントップがフラットで3ミリリフトまで
干渉がないので、バルブとの干渉はありません。
シリンダーにはキズも無く良い状態です。

カムはキタコのウルトラを組む予定ですが
今のところ手元に無い為純正41カムを
試運転用に組みました。

今回6Ⅴヘッドを組んだ目的には
中華エンジンを国産カムで、どれだけ
元気になるのか検証したかったのも
一つです。
安く速くできれば、排気量の余裕以外で
中華エンジンの楽しさが増えると思います。
早くのせてみたいですね。
4ミニが好きなら行って見よう
手に入れた国産ヘッドを中華の108に
付けてみました。
前から中華エンジンに国産6Ⅴ系ヘッドが
流用可能な事は知られていますが
実際に流用した話を聞かないので
組んでみたくなりました。
手元にDAX70ヘッドと6V49ccの
ヘッドがあるのですが今回は49ccで
組みます。
ポートが中華は22ミリで6Ⅴ49ccは17ミリです。


右のヘッドを拡大加工します。
次にバルブは中華も6Vも同じサイズなので
国産のバルブをウエスト加工したり
形状を変えてみました。


吸気効率を高める為に傘の部分も
削っています。
ポートはバルブガイドをカットして
小指が指がバルブ側から出る位に
削ってストレートにしています。

中華108ヘッドにはスキッシュがあります。

国産ヘッドにはスキッシュが無い分
圧縮が上がります。
ポートのバルブ手前を磨いて
バルブを擦り合せしました。
加工前と加工後のポートです。


画像サイズが違うので分かり難いですが
マニに合わせて赤いラインまで削っています。
組み合わせるピストンは素のままです。

ピストントップがフラットで3ミリリフトまで
干渉がないので、バルブとの干渉はありません。
シリンダーにはキズも無く良い状態です。

カムはキタコのウルトラを組む予定ですが
今のところ手元に無い為純正41カムを
試運転用に組みました。

今回6Ⅴヘッドを組んだ目的には
中華エンジンを国産カムで、どれだけ
元気になるのか検証したかったのも
一つです。
安く速くできれば、排気量の余裕以外で
中華エンジンの楽しさが増えると思います。
早くのせてみたいですね。

中華120エンジンキックシャフト交換
中華の120エンジンを格安で手に
入れたんですがキックシャフトが
折れていました。

そこで、キックシャフトをネットで探し
購入する事ができました。
昔だったらホンダの店で注文して
高い金額で購入して修理してましたが
今は良い時代になりました。
早速エンジンを分解してみました。

ヘッドを分解したついでに、寸法を
測っておきました。
インテークポートの入口は22ミリで
バルブと同じサイズです。

テーパーをつけて拡大すれば速くなりそうです。
ピストンは社外のピストン風で
52ミリ軽量タイプです。
ピストンピンは13ミリです。

127エンジンの加速について来るのは
このあたりの部品が効いているようです。
クラッチは一次側4枚クラッチです。

実際にベンリーに載せてみましたが
ノーマル50ccのようなクラッチの
軽さです。
クランクは55ミリストロークで普通のタイプです。
ゲットワンの125と違い高回転まで回せるタイプです。

オイルポンプはWAVEタイプで
クランク直結で駆動しています。

やっとキックシャフトに辿り着きました。

ミッションはボトムニュートラルで
N→1→2→3→4となっています。
1速は他のチャイナエンジンよりも
加速寄りのギヤ比で2速以上は
クロスしています。

ガスケットは国産が使えないので
ガスケットシートで自作しました。

ヘッドは液ガス塗って使いまわしです。
クラッチカバーを閉めてシールを打ち直して完成です。

この作業の間にAPE100の
カム交換をこなして1日で
完成させました。
ある意味バイク屋よりもハードな
仕事量をこなしております。
4ミニが好きなら行って見よう
入れたんですがキックシャフトが
折れていました。

そこで、キックシャフトをネットで探し
購入する事ができました。
昔だったらホンダの店で注文して
高い金額で購入して修理してましたが
今は良い時代になりました。
早速エンジンを分解してみました。

ヘッドを分解したついでに、寸法を
測っておきました。
インテークポートの入口は22ミリで
バルブと同じサイズです。

テーパーをつけて拡大すれば速くなりそうです。
ピストンは社外のピストン風で
52ミリ軽量タイプです。
ピストンピンは13ミリです。

127エンジンの加速について来るのは
このあたりの部品が効いているようです。
クラッチは一次側4枚クラッチです。

実際にベンリーに載せてみましたが
ノーマル50ccのようなクラッチの
軽さです。
クランクは55ミリストロークで普通のタイプです。
ゲットワンの125と違い高回転まで回せるタイプです。

オイルポンプはWAVEタイプで
クランク直結で駆動しています。

やっとキックシャフトに辿り着きました。

ミッションはボトムニュートラルで
N→1→2→3→4となっています。
1速は他のチャイナエンジンよりも
加速寄りのギヤ比で2速以上は
クロスしています。

ガスケットは国産が使えないので
ガスケットシートで自作しました。

ヘッドは液ガス塗って使いまわしです。
クラッチカバーを閉めてシールを打ち直して完成です。

この作業の間にAPE100の
カム交換をこなして1日で
完成させました。
ある意味バイク屋よりもハードな
仕事量をこなしております。

ベンリーのバックステップを変更
中華127エンジンにハイカム
少し前の話ですが、CDの127エンジンに
武川のスカット106Sステージ用の
ハイパーカムを装着しました。

旧N1 ハイパーカム(N1)
武川の旧N1カムとは違いが分かりません?
取り合えずハイパーカムを組んで見ました。

デコンプを外してあるので、ヘッドを外さずに
交換できます。
走ってみましたが、ヤッパリ違いが
分かりませんでした。
やはり、同じ物だったのでしょうかね・・・
新品になったので、耐久性が上がったと
思うしか無いようです。
最高回転は、今のところ11500回転です。
カムとロッカーアームしか替えてないので
こんなものですね。
エンジン本体を、カリカリにしないと
これ以上は無理な予感がします。
4ミニが好きなら行って見よう
武川のスカット106Sステージ用の
ハイパーカムを装着しました。

旧N1 ハイパーカム(N1)
武川の旧N1カムとは違いが分かりません?
取り合えずハイパーカムを組んで見ました。

デコンプを外してあるので、ヘッドを外さずに
交換できます。
走ってみましたが、ヤッパリ違いが
分かりませんでした。
やはり、同じ物だったのでしょうかね・・・
新品になったので、耐久性が上がったと
思うしか無いようです。
最高回転は、今のところ11500回転です。
カムとロッカーアームしか替えてないので
こんなものですね。
エンジン本体を、カリカリにしないと
これ以上は無理な予感がします。

中華120エンジンの修理
先日の話ですが、中華の120エンジンが
焼き付いたので修理しました。
このエンジンは、家に在ったエンジンで、
部品寸法のデータが取れていたので、
ピン径やピン上の合う国産ピストンで
修理しました。
修理したエンジンはキンロン120でボアは
多分52ミリ~52.4でピン径が13ミリ
ピン上が19.5でした。
100均のノギスで測ったので正確では
ありませんが・・・
用意したのはキタコのライトボアップ用
52ミリピストンでピストントップがフラットなヤツです。
キタコピストンを組み込んだ場合
ピストントップが中華のシリンダーの
端面から2~3ミリ下がります。
中華のピストンも中央が2ミリ程
凹んでいるので圧縮はほとんど
変わらない感じです。
修理後にエンジンを掛けてみたところ
圧縮も戻って、首振り音も無くなり
普通に走れるようになりました。
今回ピストンはキタコだったんですが、
バイクワールドにキタコの補修用
ピストンリングが無かったので
武川のリングを使いました。
幅も寸法もバッチリなのにキタコだと
2000円弱武川は4200円と値段が
倍もするのは納得行かない感じがしました。
ただ、販売店に常備してあるという点で、
武川の方が助かります。
まあ、それだけですが・・・
4ミニが好きなら行って見よう
焼き付いたので修理しました。
このエンジンは、家に在ったエンジンで、
部品寸法のデータが取れていたので、
ピン径やピン上の合う国産ピストンで
修理しました。
修理したエンジンはキンロン120でボアは
多分52ミリ~52.4でピン径が13ミリ
ピン上が19.5でした。
100均のノギスで測ったので正確では
ありませんが・・・
用意したのはキタコのライトボアップ用
52ミリピストンでピストントップがフラットなヤツです。
キタコピストンを組み込んだ場合
ピストントップが中華のシリンダーの
端面から2~3ミリ下がります。
中華のピストンも中央が2ミリ程
凹んでいるので圧縮はほとんど
変わらない感じです。
修理後にエンジンを掛けてみたところ
圧縮も戻って、首振り音も無くなり
普通に走れるようになりました。
今回ピストンはキタコだったんですが、
バイクワールドにキタコの補修用
ピストンリングが無かったので
武川のリングを使いました。
幅も寸法もバッチリなのにキタコだと
2000円弱武川は4200円と値段が
倍もするのは納得行かない感じがしました。
ただ、販売店に常備してあるという点で、
武川の方が助かります。
まあ、それだけですが・・・
