ロンシン124エンジン分解
先日ロンシン124エンジンを分解しました。
このエンジンは49ccエンジンを載せる前に
ベンリーに積んでいたエンジンですので
少し弄ってあります。
・クランクバランス変更
・中華3バルブハイカム
・オイルフィルタレス
・ポート少し拡大
まあ普通のエンジンです。
12000回転以上回ってしまいます。
分解していて驚いたのはガイドローラーが
異常磨耗していました。

だいたいゴムと鉄なんて摩擦が大きいに
決まっています。

山が無いのでガイドされません。
今回はハイコンプピストンを追加するのと
49ccでブン回していたBREカムを
取り付けします。
49ccは現在はノーマルカムに戻しました。
最高速は70キロまで落ちましたが乗り易いです。
まあこちらは他のカムをチョイスするので
暫くはこのままです。
ロンシン124はBREカムでどれ程
変化するのかハイコンプピストンも含めて
テストしてみます。
このエンジンが完成したら中華108を
ハイコンプ化とハイカム投入予定です。
←プチプチ押してみましょう
このエンジンは49ccエンジンを載せる前に
ベンリーに積んでいたエンジンですので
少し弄ってあります。
・クランクバランス変更
・中華3バルブハイカム
・オイルフィルタレス
・ポート少し拡大
まあ普通のエンジンです。
12000回転以上回ってしまいます。
分解していて驚いたのはガイドローラーが
異常磨耗していました。

だいたいゴムと鉄なんて摩擦が大きいに
決まっています。

山が無いのでガイドされません。
今回はハイコンプピストンを追加するのと
49ccでブン回していたBREカムを
取り付けします。
49ccは現在はノーマルカムに戻しました。
最高速は70キロまで落ちましたが乗り易いです。
まあこちらは他のカムをチョイスするので
暫くはこのままです。
ロンシン124はBREカムでどれ程
変化するのかハイコンプピストンも含めて
テストしてみます。
このエンジンが完成したら中華108を
ハイコンプ化とハイカム投入予定です。

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軽量クラッチの重量は
副産物
クラッチバランス取り
1枚クラッチのバランス取りを
行いました。
まあ古い6V用なんで加工基準が
曖昧で鋳造型も出来が良くないので
バランスが良くないです。
これが12V用だと少しは型が
良くなっているのと元々軽く
出来ているのでバランスは
取り易そうです。
この前はバランス取り治具で
アンバランスなところをみつけました。
今回はアンバランスなところを
ドリルとサンダーで削ってバランスを
取りました。

ドリルで加工した180°逆側に
鋳造の黒皮部分が残っています。
この肉の無い部分の重量がバランス加工した側に
あるのでアンバランスになります。
加工した部分は、どこにも干渉せずに
強度もある部分ですが深く開け過ぎると
貫通してオイルがクランクに行かなくなります。
重量は明日測ってみようと思います。
←プチプチ押してみましょう
行いました。
まあ古い6V用なんで加工基準が
曖昧で鋳造型も出来が良くないので
バランスが良くないです。
これが12V用だと少しは型が
良くなっているのと元々軽く
出来ているのでバランスは
取り易そうです。
この前はバランス取り治具で
アンバランスなところをみつけました。
今回はアンバランスなところを
ドリルとサンダーで削ってバランスを
取りました。

ドリルで加工した180°逆側に
鋳造の黒皮部分が残っています。
この肉の無い部分の重量がバランス加工した側に
あるのでアンバランスになります。
加工した部分は、どこにも干渉せずに
強度もある部分ですが深く開け過ぎると
貫通してオイルがクランクに行かなくなります。
重量は明日測ってみようと思います。

世界で初めての役に立たないネタ
Todayと言うバイクは全く走り系の
スクーター乗りからしたらノーマークの
買い物バイクです。
しかも車両本体が安いのに部品は高額で
少ないので弄る人も居ません。
だから役に立たないネタなんですけどね。
今回その高額な部品を購入したのに
全く体感が無くてCDI自体が
ネタにならないので体感のある
進角加工を施しました。
フライホイールの点火時期を調べてみて
普段接しているカブ系と違う事を
発見しました。

通常はピックアップにボスが接近した時に
点火しますがボスが離れる瞬間に点火します。
と言う事でフライホイールのボスを
削って点火を進めてみました。
結果CDIでは、全く性能に変化が
ありませんでしたが進角後は2キロ以上
最高速アップしたようです。
投資金額0円ですから、これ位の効果でも
充分です。
←プチプチ押してみましょう
スクーター乗りからしたらノーマークの
買い物バイクです。
しかも車両本体が安いのに部品は高額で
少ないので弄る人も居ません。
だから役に立たないネタなんですけどね。
今回その高額な部品を購入したのに
全く体感が無くてCDI自体が
ネタにならないので体感のある
進角加工を施しました。
フライホイールの点火時期を調べてみて
普段接しているカブ系と違う事を
発見しました。

通常はピックアップにボスが接近した時に
点火しますがボスが離れる瞬間に点火します。
と言う事でフライホイールのボスを
削って点火を進めてみました。
結果CDIでは、全く性能に変化が
ありませんでしたが進角後は2キロ以上
最高速アップしたようです。
投資金額0円ですから、これ位の効果でも
充分です。

役に立たないネタ
昨日後輩のトゥディを弄りました。
どうも、点火系でリミッターが掛かるので
解除する為にキタコのデジタルハイブリッドCDIに
変更しました。
少しは変化を感じるかと思ったら本人曰く
「体感が無い」という事で、やはり
CDIチューンは下地造りでパフォーマンスが
劇的に向上しない事がハッキリしました。
キタコの取説にも「12000回転以上可能ですが
8500回転以上はエンジンが破損します」なんて
訳の分からない解説が付いています。
解釈するとCDIは12000回転まで回るが
素のエンジンの性能が8500回転までで
これを超えると壊れますと言う事です。
いかにもCDI交換で12000回転まで
回るような商品説明でしたがノーマルは
8500以上は回らないなら
そう書いて欲しいものです。
ショックでガックリでしたがパフォーマンスを
向上するのは御金を掛ける事だけではありません。
点火時期が元々遅いのでフライホイールを
進角加工しました。

マフラーとカバーを外して辿り着きます。
普通は進角する為にフライホイールに
肉を盛りピックアップの反応するタイミングを
早めるのですが、今回は違いました。

何だかNSRのフライホイールに似ています。
詳しくは次回に続く…
←プチプチ押してみましょう
どうも、点火系でリミッターが掛かるので
解除する為にキタコのデジタルハイブリッドCDIに
変更しました。
少しは変化を感じるかと思ったら本人曰く
「体感が無い」という事で、やはり
CDIチューンは下地造りでパフォーマンスが
劇的に向上しない事がハッキリしました。
キタコの取説にも「12000回転以上可能ですが
8500回転以上はエンジンが破損します」なんて
訳の分からない解説が付いています。
解釈するとCDIは12000回転まで回るが
素のエンジンの性能が8500回転までで
これを超えると壊れますと言う事です。
いかにもCDI交換で12000回転まで
回るような商品説明でしたがノーマルは
8500以上は回らないなら
そう書いて欲しいものです。
ショックでガックリでしたがパフォーマンスを
向上するのは御金を掛ける事だけではありません。
点火時期が元々遅いのでフライホイールを
進角加工しました。

マフラーとカバーを外して辿り着きます。
普通は進角する為にフライホイールに
肉を盛りピックアップの反応するタイミングを
早めるのですが、今回は違いました。

何だかNSRのフライホイールに似ています。
詳しくは次回に続く…

1枚クラッチ軽量化とバランス
CB50Sのキャブセッティング変更
先週ですがCB50Sに乗ってみました。
その時にリヤの挙動が気になってリヤサスを
カヤバに替えたんですが、その時にキャブの
具合も良くなかったので点検ついでに
セッティング変更しました。
気になる人は気になるエンジンの仕様です。
・ベースエンジンはR&Pベース(安いので)
・CB50カム(ベストバランスです)
・フライホイールCB50S(ガバナ加工で少し進角)
・ヘッドはCB50用をポート加工+カム軸受け加工
・デイトナ80ボアアップキット
・マフラーはキタコRテック(鉄)バッフル付き
・PD22キャブ+パワーフィルタ
・タコメータ取り出し付きクラッチカバー
まあ平凡な仕様です。
変更前がSJ#38 MJ#100です
燃料が燃えないのか薄い感じですので
MJを#102に変更しました。
これだけで、かなりスムーズな加速で
どの回転域でも力強く加速するようになりました。
もしかすると単に腐りかけのガソリンを
ジェット交換の時に捨てたので
良くなったのかも知れません。
今年は縦型にもシッカリ乗ってやろうと
思っています。
←プチプチ押してみましょう
その時にリヤの挙動が気になってリヤサスを
カヤバに替えたんですが、その時にキャブの
具合も良くなかったので点検ついでに
セッティング変更しました。
気になる人は気になるエンジンの仕様です。
・ベースエンジンはR&Pベース(安いので)
・CB50カム(ベストバランスです)
・フライホイールCB50S(ガバナ加工で少し進角)
・ヘッドはCB50用をポート加工+カム軸受け加工
・デイトナ80ボアアップキット
・マフラーはキタコRテック(鉄)バッフル付き
・PD22キャブ+パワーフィルタ
・タコメータ取り出し付きクラッチカバー
まあ平凡な仕様です。
変更前がSJ#38 MJ#100です
燃料が燃えないのか薄い感じですので
MJを#102に変更しました。
これだけで、かなりスムーズな加速で
どの回転域でも力強く加速するようになりました。
もしかすると単に腐りかけのガソリンを
ジェット交換の時に捨てたので
良くなったのかも知れません。
今年は縦型にもシッカリ乗ってやろうと
思っています。

迷走から脱出できそうです
軽量クラッチ加工開始しました。
1枚クラッチの軽量化した物が
調子良いので製作する事にしました。
どう調子が良いかと聞かれても困りますが
作動が普通で切れも良いです。
何よりレスポンスが良い事と全体を
切削した事によりバランスも元の状態より
良いのではないかと思います。
思い込みだけですけど…
軽量化と言いながら前回製作した時に
詳しくデータを取らなかったので
今回は加工途中でデータを取りながら
製作します。
先ずは裏面の加工した物を計ってみました。

6V用なので裏側の加工前は480gです。
次にスプリングを固定するデッパリを
削ってみました。

-6gとあまり軽くならないみたいです。
ここから表面の無駄な部分を
薄く削って行きます。

-24gとソコソコ軽くなりました。
まだ加工途中でこの部分はあと1mm
削る予定なので最終的には400g以下まで
軽量化できれば良いかと思います。
最終的にはバランスを取って軽く回る
最強1枚クラッチを目指してます。
そこまでやる意味があるかは、やってみないと
分かりません。
←プチプチ押してみましょう
調子良いので製作する事にしました。
どう調子が良いかと聞かれても困りますが
作動が普通で切れも良いです。
何よりレスポンスが良い事と全体を
切削した事によりバランスも元の状態より
良いのではないかと思います。
思い込みだけですけど…
軽量化と言いながら前回製作した時に
詳しくデータを取らなかったので
今回は加工途中でデータを取りながら
製作します。
先ずは裏面の加工した物を計ってみました。

6V用なので裏側の加工前は480gです。
次にスプリングを固定するデッパリを
削ってみました。

-6gとあまり軽くならないみたいです。
ここから表面の無駄な部分を
薄く削って行きます。

-24gとソコソコ軽くなりました。
まだ加工途中でこの部分はあと1mm
削る予定なので最終的には400g以下まで
軽量化できれば良いかと思います。
最終的にはバランスを取って軽く回る
最強1枚クラッチを目指してます。
そこまでやる意味があるかは、やってみないと
分かりません。
