クランクとかどうしてますか?

前に雑誌のアンケートを見ていたら
モンキーユーザーのほとんど
がノーマルクランクらしいです。

無改造やライトチューンが多かったと記憶しています。

じゃあクランク換えている人は何を基準に
選んでいるのか気になります。

まあ、大半がストロークアップキットを
ポン付けかコンプリートなんでしょうね。

88から106や124にステップアップすると
速くはなりますがピークの回転は下がります。

それは何故か?

ストロークアップによるピストンスピードの
増加が一つにはあります。

同じ回転数で回ってもストロークが違うので
ピストンの移動距離は増えます。
当然同じ時間内に長い距離を移動するので
移動できるスピードのピークに
速く到達するのです。

ショートストロークが高回転で有利なのは
このピストンスピードの限界に余裕があるからです。

ピストンスピードの限界が上がれば当然回るんですが
その為にはイロイロ加工が必要です。

ここは考えましょう。


次に88とかのノーマルクランクで腰上が良くても
回らない場合ですがクランクを加工するしかありません。

この腰上が良くてもと言う定義は一通り
手が入っているレギュラーヘッド以上のスペックで
キャブもセッティングが出ている前提です。

このクランクの加工はイロイロ考え方があって
難しいんですが回せない理由毎に考えると
問題が整理できて対策が取り易いのです。

この問題の一つに振動があると思います。

この振動と言うのは数種類の理由があり
一概に判断できないのですが、個人的な
見解として聞いて下さい。

振動出てもドンドン回る場合はコンロッド
ピストン系の往復振動が主だと思われ
回らない場合はクランク本体のアンバランスが
主要因じゃないかと思います。

どちらの振動もピークが来れば回らなくなるのですが
ピストンスピードの方がピークに余裕があるので
まだ回るのではないかと思います。

あと振動の周期でも何となく分りますが
感覚的なものなので表現が難しいですね。
(振動周波数を測るモニターを使えば
解析できますが…)
結局はコンロッドもクランクの一部なんで
クランクを攻めないと何ともならないんです。

何故コンロッドとクランクを切り離して
考えているかと言うと振動成分が違うからです。

結局はバランスを取るのが一番的な結論に
落ち着くと思いますが、単気筒のクランクは
完全なバランスが取れません。

従って力学的な考え方で一番良い状態を
模索しなければなりません。

じゃあ、その形状はオムスビが良いのか
答えはNOです。

でもYESでもないです。

自画自賛で恐縮ですが我家で加工した57ミリ
クランクは○形状でも普通に高回転まで回ります。

上と下とのバランスしか考えなかったら
オムスビになりますが違う側面から考えると
○の方がバランスの変化が少ないので
良いと思っています。

それと最終的に回す為には、ある瞬間に
アンバランスも必要です。

形状を変えすぎると、そこに到達するまでの
瞬発力と言うか爆発力に影響します。

変化が大きいと言う事は吊り合せる部品の
重量も重要になります。

その吊り合わせている部品は何を
どうするのか、と言う問題もあります。

具体的な事は書きませんが考えてみると
面白いですよ。


見ていてモヤモヤしたら取り合えず分解して
手でクランクを回して見ましょう。
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週末は4ストMINIとATVに
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